防水工事を自力で行う時の注意点とは?

防水工事を自力で行う危険性

 

素人は迂闊に屋根の上に登ってなんとか事態を収束させようと試みるべきではありません。

それは足を滑らしてうっかり怪我をする原因になりますから、必ず養生での応急措置や無料点検を行っている屋根の専門業者に任せましょう。

取り敢えず床が水浸しにならないように洗面器とかバケツ、それが無ければフライパン、ボウル、鍋などをおいて雨漏りの水滴を受けさせないと家が傷んでしまいます。

自分で行える対策というのは、ビニールで覆うということです。

テープを貼ったり大きなシートを被せておもりを置くのです。

お花見の時と同じ作業ですね。でも、決定的に違うのが怪我や後遺症の危険性があるということです。

1メートルの高さから転落しても脳に障害を負ってしまう可能性はあります。なので注意してください。

複数人で作業をするということが基本になります。何故なら、もし頭を打ち付けて血が出て意識を無くしてしまったら救急車に電話をすることもできないからです。

だから屋根に登らない見守る係りの人を用意しましょう。そして、落ちないように登山の時に体をロープで繋いでおく安全装置みたいなのがありますよね。

電信柱に登って作業をしている作業員さんも使っています。プロでさえ猿も木から落ちるということわざがあるように100パーセントの安全は保証されません。

ですから費用や面倒を掛けたくなくて自力で行いたくても、治療費が嵩んでプラマイゼロにならないように慎重に作業しましょう。